From:南 昭和
コロナ禍で世界のデジタル化が加速した。
ZOOMでの会議は大企業も中小企業も個人も当たり前になり、
SNSでの出会いや情報共有は必須となった。
仕事は、リモートワークも浸透して地獄の通勤ラッシュを回避できる人も増えた。
食事は、家にいてスマホでウーバーして自宅で好きな料理が食べられるし買い物もしてくれる。
娯楽は、映画館に行かなくても、レンタルビデオ屋に行かなくても映画は自宅で鑑賞できる。
ゴーグルをすれば世界中を旅して気分になれる。
学生への宿題もAIを使えば素晴らしい論文もできる。
どこまでデジタル化するのか？
社会の中心が”人”であれば予想できる。
音楽業界はライブでの売り上げと動員数は爆増して会場が取れない。
スポーツ観戦も観客数が増えて野球もサッカーもバスケットも好調。
映画館も高級シート席は予約でいっぱい。
旅行業も世界の観光地にツーリストが溢れてオーバーツーリズムという問題にまでなってきた。
デジタル化をビジネスにしているIT企業でさえ、社員に会社に出勤しない社員は解雇するぞと言っている。
リアルで見たい、現地に行ってみたい、本人に会いたい、顔を合わせるから仕事にアイデアが生まれる
人は感情の生き物
”うれしい” ”たのしい” ”興奮する” ことを求めて
”つらい” ”めんどくさい” を避ける生き物
デジタル化は「感情が動かない」ことや、無駄な作業なにはもっと進むだろう。
感情が満たされることにマネーが集まる時代になる。
人にしかできないことを考えてみる。
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