From:南 昭和
現在、ドイツ経済が不景気に突入している。
しかし2023年はGDPで日本を追い抜いて米国、中国に続いて世界3位になった。
「日本の未来は暗くて絶望だ~」と大手のメディアやSNSでも騒がれていた。
欧米に比べて移民を受け入れないからだ
中国、欧州、米国のように電気自動車に集中しないからだ
責任を取らない立場の人が声高らかに叫んでいた。
では責任のある人は?
特に民間企業の社長は?(国会議員は外国から裏金もらっても辞職しない輩もいる)
友人から2年前に「トヨタの株を売ったほうがいいか」と聞かれた。
世界中の自動車業界で電気自動車が遅れているからとの見解だった。
トヨタの戦略を解説した。
トヨタは世界最大の自動車会社である
お金、技術、ブランド力、開発能力など総合力で抜けている。
業界のNO1は勝たなくても負けなければ良い。
時代変化は誰にも読めない。
そこで全方位戦略を採用した。
電気自動車は作れるがバッテリー問題を解決するように研究
ハイブリッド車は世界で一番なのでもっと磨く
電気自動車よりもクリーンな水素自動車は特許を開放して仲間を増やす
ガソリン自動車はピカピカに磨いてはハイブリッド車と同じ燃費する
これは、お金、技術、開発能力などがすべて備えているNO1企業しかできない。
では、新興企業が勝つには?
テスラのように電気自動車のみに特化してすべての経営資源を一点に集中すること。
電気自動車に大きく舵を切ったドイツ最大の自動車会社であるフォルクスワーゲンが
初めてドイツ本国の工場を閉鎖してリストラしまくっている。
一方でトヨタ自動車は世界中でハイブリッド車が売れまくっている。
トヨタの経営陣は無責任な評論家の意見を無視して正しい戦略を採用した結果である。
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